南アフリカ共和国、通称南アフリカは、アフリカ大陸最南部に位置する共和制国家。
北東でエスワティニ(旧・スワジランド)、モザンビーク、北でジンバブエ、ボツワナ、西でナミビアと国境を接し、内陸国レソトを四方から囲んでいます。
北を除く三方は海で、アフリカ大陸最南端アガラス岬を境に東がインド洋、西が大西洋で、南インド洋のプリンス・エドワード諸島を領有します。
農業は果樹・穀類栽培と牧畜が主体となっています。
南アフリカ共和国は、アフリカ大陸で最大のトウモロコシ生産国で、2009 - 2010年度には400万トンの生産過剰となっています。また、南アフリカの砂糖(サトウキビ)は世界金融危機の出端から年に十数%の割合で高騰していきました。
伝統的な作物としての果物にはグアバやアボカドがあり、これらは南アの重要な生産物となっています。現在はパンなどの主食用として小麦も作っています。
最近では、マカダミアの栽培に力を入れており、毎年約4,000ヘクタールが新たに植林されています。
酒造はワインを手がけており、ワイン作りはケープタウン付近で特に盛んで輸出もされていいます。
南アフリカ共和国の基本情報
南アフリカ共和国への永住を考えている方が、まず気にするのはその地域の治安です。
永住する際の条件や費用なども重要ですが、やはり、住むとなったら安全な地域が一番です。
永住マップでは、実際に南アフリカ共和国に住んでいる方の声と、移住する際に必要な条件や費用などを掲載しています。
海外移住を検討している方は、当サイトを参考にしてみてください。
人口(人) | 55653654 |
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面積(平方km) | 1219812 |
人口密度 | 41 |
通貨 | ランド |
通貨単位 | ZAR |
南アフリカ共和国の各種ランキング
南アフリカ共和国へ移住する際、治安の他に考えるべき点がいくつかあります。
経済状況や医療状況、住みやすいか否かなど、各団体が公開しているデータをもとにランキングをまとめたので参考にしてください。
名目GDPランキング(百万USドル) | 368135(34位/191国中) |
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GDPランキング(1人当たり) | 6377(89位/190国中) |
平均寿命の長い国・地域(男女合計) | 63.4(171位/201国中) |
IT競争力の高い国ランキング | 4.2(65位/139国中) |
観光競争力世界ランキング | 4.01(53位/136国中) |
経済成長率ランキング | 0.787(169位/191国中) |
国際競争力ランキング | 60.76(67位/140国中) |
世界で最も評判のいい国ランキング | 54.6(39位/55国中) |
大学進学率ランキング | 20.48(108位/154国中) |
世界幸福度ランキング | 4.722(106位/156国中) |
世界平和度指数ランキング | 2.399(127位/163国中) |
日本と南アフリカ共和国の物価比較
また、日本と海外では物価が違うことがほとんどです。
そのため、南アフリカ共和国への移住した場合、物価がどのくらい違うのかを比較できるよう、様々なものの価格をまとめました。
食べ物/食料品
商品 | 現地価格 | 円換算価格 | 日本価格 | 対日本価格 |
---|---|---|---|---|
卵(1個) | 1.4ZAR | 14円 | 24円 | 57.1 |
牛乳(1L) | 13ZAR | 132円 | 218円 | 60.5 |
牛肉(1kg) | 73ZAR | 741円 | 2620円 | 28.3 |
豚肉(1kg) | 53ZAR | 538円 | 2260円 | 23.8 |
鶏肉(1kg) | 60ZAR | 609円 | 1350円 | 45.1 |
じゃがいも(1kg) | 10ZAR | 101円 | 316円 | 32.1 |
トマト(1kg) | 15ZAR | 152円 | 673円 | 22.6 |
オレンジ(1kg) | 10ZAR | 101円 | 498円 | 20.4 |
米(1kg) | 8.2ZAR | 83円 | 396円 | 21 |
小麦(1kg) | 8.8ZAR | 89円 | 237円 | 37.7 |
ビール(350cc) | - | - | 189円 | - |
コーラ(350cc) | 7.5ZAR | 76円 | 66円 | 115.2 |
ビッグマック(1個) | 25.5ZAR | 259円 | 401円 | 64.5 |
交通/インフラ
商品 | 現地価格 | 円換算価格 | 日本価格 | 対日本価格 |
---|---|---|---|---|
バス(初乗り) | - | - | 210円 | - |
タクシー(初乗り) | - | - | 730円 | - |
電話(公衆電話/1分) | - | - | 20円 | - |
サービス
商品 | 現地価格 | 円換算価格 | 日本価格 | 対日本価格 |
---|---|---|---|---|
液晶カラーテレビ | - | - | 48810円 | - |
乗用車 | - | - | 3117431円 | - |
ガソリン(1L) | 13ZAR | 132円 | 132円 | 99.9 |
南アフリカ共和国の永住者数
南アフリカ共和国への永住を考えている方は、現在、南アフリカ共和国にどのくらいの日本人が住んでいるのか気になるのでは無いでしょうか?
そこで、長期滞在者数、永住者数などをまとめてみました。
長期滞在者数(人) | 1223 |
---|---|
永住者数(人) | 251 |
在留日本人総数(人) | 1474 |
南アフリカ共和国の治安・情勢など
犯罪発生状況
(1)最新の犯罪統計(2019年4月~2020年3月)によれば、殺人、強盗、傷害、性犯罪等の身体に直接係わる犯罪(コンタクト・クライム)の発生件数は、前年比で0.7%増加し、殺人については、1日あたりの発生件数は殺人58件、同未遂51件と高い水準にあります。また、性犯罪1.7%、強盗2.8%、殺人1.4%、暴行2.1%と、各種犯罪が増加しており、コンタクトクライムの悪化傾向が顕著です。強盗の発生数を主要手口別に見た場合、一般住宅を狙った侵入強盗が最も多く、次いでショッピングモール等における屋内強盗、カージャックの順に多く発生しており、2012年以降増加傾向が続いています。カージャック被害は前年より若干減少していますが高止まりの状況であり、凶悪犯罪の増加は、南アフリカ国民だけでなく、日本人を含む外国人の生活、治安を直に脅かすものとなっています。さらに、誘拐も年々増加しており、ヨハネスブルクが所在するハウテン州、ダーバンが所在するクワズール・ナタール州、ケープタウンが所在する西ケープ州で顕著です。強盗、性的、カージャック目的が最も多い状況です。
主な犯罪の年間発生件数(1日当たりの発生件数を( )内に表示)は、以下のとおりです。
○ 殺人 21、325件(58.4件)
○ 殺人未遂 18、635件(51.1件)
○ 重傷害 166、720 件(456.8件)
○ 凶悪強盗 143、990件(394.5件)
○ 侵入窃盗 205、959 件(564.3件)
○ 車上ねらい118、213件(323.9件)
○ 薬物関連 170、510 件(467.2件)
○ 性犯罪 53、293件(146.0件)
〇 誘拐 6、623件(18.2件)
南アフリカの人口が約6、000万人弱であることを考えれば、凶悪犯罪等の発生率は非常に高い比率で推移しており、治安状況は極めて厳しい状況にあります。なお、南アフリカでは2020年3月27日からコロナ禍によるロックダウンが開始され、現在(2021年6月)まで継続されており、一時的に犯罪件数は減少しているものの、2021年1月から3月の犯罪発生件数は例年の水準に戻りつつあります。
(2)南アフリカにおける犯罪の傾向や犯行の特徴には次のような点があげられます。
ア 生命や性の尊厳が軽視され、いとも簡単に人が殺傷されてしまう凶悪犯罪が頻発している。
イ 合法的銃器及び違法銃器がまん延し、空き巣や侵入等の窃盗犯罪にも銃器が安易に使用される。
ウ 性犯罪の発生件数が多いうえ、低年齢層を標的とした異常性犯罪が頻発している。
エ カージャック、追尾強盗、住居侵入強盗、ATM窃盗に至るまで、組織的かつグループで及ぶ犯罪が頻発している。
海外移住情報
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海外移住する際のメリット・デメリットとは?
近年、フリーランスやノマドワーカーなどが一般化し、日本に住んでいなくとも仕事をして稼ぐことも難しくなくなってきました。 南アフリカ共和国へ移住するときのメリット・デメリットについてまとめてみました。 -
海外移住に必要な貯金額や費用は?
海外移住する時に、まずはじめに考えないといけないのが、移住する際の費用や貯金額などお金に関する部分です。 南アフリカ共和国へ移住するとなった時に、いくらぐらい持っていればよいのでしょうか? -
海外移住する前に必要なものや準備
海外移住すると、日本で当たり前に出来ていたことができなくなり、渡航した後では後戻りすることが難しいです。 そこで、海外移住する前に必要なものと何を準備したほうが良いのかをまとめました。 -
海外移住の注意点や問題点
最近では、セミリタイヤや定年退職した方が、物価の安い国へ移住し、悠々自適に生活することも増えているのですが、そう簡単なものではありません。 この問題点などを踏まえた上で、海外移住するのか考えましょう。
【体験談】南アフリカ共和国の治安は良いの?悪いの?
南アフリカ共和国に住んでいる方の声
世界最凶都市と言われますが、時間と場所を選んで行動していたので、そこまで怖い思いはしませんでした。もちろん外を歩いたり、バスに乗ったりは自殺行為なのでできませんでしたが。ただ、何人もの知人が運転中窓ガラスを割られてものを取られたり、空港からつけられて強盗にあったり、自宅に泥棒が入ったりしていたので、やはり治安は悪いと思います。
我が家はいくつかの家が一緒にひとつの塀で囲まれたクラスターと呼ばれる集合住宅の中にありましたが、そのクラスターに入る前の小さな道の入り口にも、クラスターのゲートにも24時間ガードがいて、部屋にはバーグラーバーと呼ばれる鉄格子があり、寝る前に自分たちが鉄格子に入る、という厳重な警備のもと安全が保たれていたのだと思います。
-ヨハネスブルグの治安について-
ヨハネスブルクには旧市街があり、そちらは殺人が世界一多い街で有名ですが、現在の中心地のヨハネスブルクはそこまでではありません。しかし何があるかわからないため、駐在員の移動は電車はNGで、基本は防弾ガラスの車です。近くのスーパーや飲食店へも基本的には車移動ですが、買い物の時は人も多いのでそこまで気にすることはありませんでした。道路にはかなり強引な物乞いなどもいるので、気を付けた方がいいです。
-ヨハネスブルクの治安について-
各国の移住条件や費用
- 北ヨーロッパ
- アイスランド
- オーランド諸島
- グリーンランド
- スウェーデン
- スヴァールバル諸島およびヤンマイエン島
- デンマーク
- ノルウェー
- フィンランド
- フェロー諸島
- 西ヨーロッパ
- アイルランド
- アンドラ
- イギリス
- イタリア
- オランダ
- ガーンジー
- ギリシャ
- サンマリノ
- ジブラルタル
- ジャージー島
- スイス
- スペイン
- ドイツ
- バチカン市国
- フランス
- ベルギー
- ポルトガル
- マン島
- モナコ
- リヒテンシュタイン
- ルクセンブルク
- 東ヨーロッパ
- アゼルバイジャン
- アルバニア
- アルメニア
- ウクライナ
- エストニア
- オーストリア
- クロアチア
- ジョージア
- スロバキア
- スロベニア
- セルビア
- チェコ
- ハンガリー
- ブルガリア
- ベラルーシ
- ポーランド
- ボスニア・ヘルツェゴビナ
- マケドニア共和国
- モルドバ
- モンテネグロ
- ラトビア
- リトアニア
- ルーマニア
- 中東
- アフガニスタン
- アラブ首長国連邦
- イエメン
- イスラエル
- イラク
- イラン
- オマーン
- カタール
- クウェート
- サウジアラビア
- シリア・アラブ共和国
- トルコ
- バーレーン
- パレスチナ
- ヨルダン
- レバノン
- 北アメリカ
- アメリカ合衆国
- カナダ
- サンピエール島・ミクロン島
- 中央アメリカ
- アメリカ領ヴァージン諸島
- アルバ
- アンギラ
- アンティグア・バーブーダ
- イギリス領ヴァージン諸島
- エルサルバドル
- キューバ
- キュラソー島
- グアテマラ
- グアドループ
- グレナダ
- ケイマン諸島
- コスタリカ
- サン・バルテルミー島
- サン・マルタン
- ジャマイカ
- シント・マールテン
- セントクリストファー・ネイビス
- セントビンセント・グレナディーン
- セントルシア
- タークス・カイコス諸島
- ドミニカ共和国
- ドミニカ国
- トリニダード・トバゴ
- ニカラグア
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- パナマ
- バハマ
- バミューダ諸島
- バルバドス
- プエルトリコ
- ベリーズ
- BES諸島
- ホンジュラス
- マルティニーク
- メキシコ
- モントセラト
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