マレーシアは、東南アジアに位置し、マレー半島南部およびボルネオ島北部からなる連邦立憲君主制国家。首都はクアラルンプール。
イギリス連邦加盟国のひとつ。タイ、インドネシア、ブルネイと陸上の国境線で接しており、シンガポール、フィリピンと海を隔てて近接します。
イギリス植民地時代からのゴムのプランテーションや錫の採掘、天然ガスの掘削など、特定の農作物や鉱物の生産が盛んですが、マハティール・ビン・モハマド首相の指導の下、従来の農作物や鉱産物の輸出、観光業に依存した体質からの脱却を果たし、2020年に先進国入りするとの目標「ワワサン(マレー語でvisionの意)2020」を掲げました。
マレーシアの鉱業はスズ鉱の採掘が中核となっていおり、イギリス領マラヤ時代に欧州資本が参入しました。
2002年時点の採掘量は4215トンで、世界シェア8位(1.7%)を占めます。主な鉱山は、ケダ州、ネグリ・センビラン州に点在しています。
マレーシアの基本情報
マレーシアへの永住を考えている方が、まず気にするのはその地域の治安です。
永住する際の条件や費用なども重要ですが、やはり、住むとなったら安全な地域が一番です。
永住マップでは、実際にマレーシアに住んでいる方の声と、移住する際に必要な条件や費用などを掲載しています。
海外移住を検討している方は、当サイトを参考にしてみてください。
人口(人) | 31786000 |
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面積(平方km) | 329847 |
人口密度 | 84 |
通貨 | リンギット |
通貨単位 | MYR |
マレーシアの各種ランキング
マレーシアへ移住する際、治安の他に考えるべき点がいくつかあります。
経済状況や医療状況、住みやすいか否かなど、各団体が公開しているデータをもとにランキングをまとめたので参考にしてください。
名目GDPランキング(百万USドル) | 354348(37位/191国中) |
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GDPランキング(1人当たり) | 10942(66位/190国中) |
平均寿命の長い国・地域(男女合計) | 75.45(87位/201国中) |
IT競争力の高い国ランキング | 4.9(30位/139国中) |
観光競争力世界ランキング | 4.5(26位/136国中) |
経済成長率ランキング | 4.724(46位/191国中) |
国際競争力ランキング | 74.38(25位/140国中) |
世界で最も評判のいい国ランキング | 59.7(29位/55国中) |
大学進学率ランキング | 41.93(74位/154国中) |
世界幸福度ランキング | 5.339(80位/156国中) |
世界平和度指数ランキング | 1.529(16位/163国中) |
日本とマレーシアの物価比較
また、日本と海外では物価が違うことがほとんどです。
そのため、マレーシアへの移住した場合、物価がどのくらい違うのかを比較できるよう、様々なものの価格をまとめました。
食べ物/食料品
商品 | 現地価格 | 円換算価格 | 日本価格 | 対日本価格 |
---|---|---|---|---|
卵(1個) | 0.5MYR | 16円 | 24円 | 67.9 |
牛乳(1L) | 7MYR | 243円 | 218円 | 111.4 |
牛肉(1kg) | 47MYR | 1630円 | 2620円 | 62.2 |
豚肉(1kg) | 28MYR | 973円 | 2260円 | 43 |
鶏肉(1kg) | 11.9MYR | 414円 | 1350円 | 30.6 |
じゃがいも(1kg) | 4.3MYR | 149円 | 316円 | 47.2 |
トマト(1kg) | 5.7MYR | 198円 | 673円 | 29.4 |
オレンジ(1kg) | 7MYR | 243円 | 498円 | 48.8 |
米(1kg) | 7.8MYR | 271円 | 396円 | 68.5 |
小麦(1kg) | 9.5MYR | 330円 | 237円 | 13.9 |
ビール(350cc) | 5.8MYR | 201円 | 189円 | 106.4 |
コーラ(350cc) | 1.7MYR | 59円 | 66円 | 89 |
ビッグマック(1個) | 7.2MYR | 250円 | 401円 | 62.4 |
交通/インフラ
商品 | 現地価格 | 円換算価格 | 日本価格 | 対日本価格 |
---|---|---|---|---|
バス(初乗り) | 2MYR | 70円 | 210円 | 33.1 |
タクシー(初乗り) | 6MYR | 209円 | 730円 | 28.6 |
電話(公衆電話/1分) | 0.1MYR | 3円 | 20円 | 17.4 |
サービス
商品 | 現地価格 | 円換算価格 | 日本価格 | 対日本価格 |
---|---|---|---|---|
液晶カラーテレビ | 800MYR | 27801円 | 48810円 | 57 |
乗用車 | 70000MYR | 2432631円 | 3117431円 | 78 |
ガソリン(1L) | 2.3MYR | 80円 | 132円 | 60.6 |
マレーシアの永住者数
マレーシアへの永住を考えている方は、現在、マレーシアにどのくらいの日本人が住んでいるのか気になるのでは無いでしょうか?
そこで、長期滞在者数、永住者数などをまとめてみました。
長期滞在者数(人) | 19713 |
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永住者数(人) | 1672 |
在留日本人総数(人) | 21385 |
マレーシアの治安・情勢など
一般犯罪
2020年におけるマレーシアの犯罪届出件数は、65、623件であり、前年比で17、852件減少しています。
マレーシアの犯罪発生件数は、年々減少傾向であるものの、スリや置き引き・ひったくりなどの「街頭犯罪」や家屋への侵入窃盗の発生も高水準にあることから、注意が必要です。
主な凶悪犯罪の届出件数は、次のとおりです。
(1)殺人:253件(前年比60件減少、人口10万人あたりの発生率は日本とほぼ同じ)
(2)強盗:7、326件(同2、402件減少、人口10万人あたりの発生率は日本の約19倍)
(3)強制性交等:1、582件(同156件減少、人口10万人あたりの発生率は日本の約4倍)
海外移住情報
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海外移住する際のメリット・デメリットとは?
近年、フリーランスやノマドワーカーなどが一般化し、日本に住んでいなくとも仕事をして稼ぐことも難しくなくなってきました。 マレーシアへ移住するときのメリット・デメリットについてまとめてみました。 -
海外移住に必要な貯金額や費用は?
海外移住する時に、まずはじめに考えないといけないのが、移住する際の費用や貯金額などお金に関する部分です。 マレーシアへ移住するとなった時に、いくらぐらい持っていればよいのでしょうか? -
海外移住する前に必要なものや準備
海外移住すると、日本で当たり前に出来ていたことができなくなり、渡航した後では後戻りすることが難しいです。 そこで、海外移住する前に必要なものと何を準備したほうが良いのかをまとめました。 -
海外移住の注意点や問題点
最近では、セミリタイヤや定年退職した方が、物価の安い国へ移住し、悠々自適に生活することも増えているのですが、そう簡単なものではありません。 この問題点などを踏まえた上で、海外移住するのか考えましょう。
【体験談】マレーシアの治安は良いの?悪いの?
マレーシアに住んでいる方の声
治安は、割といい方だと思います。昼間は、女性1人でも歩くことができます。子供の学校のママ友から、子供の誘拐や性暴力があると聞いたので、子供と一緒に歩く時は、手を離さないようにしっかり手を繋ぎ、トイレも一緒に入っていました。飲食店は綺麗な店と汚い店の差が激しかったので、衛生面が気になる人は大変かもしれません。近所の人はみんな親切で生活しやすかったです。
-クアラルンプールの治安について-
治安は日中はまずまずですが、夜や早朝はあまり良くありません。バイクでのひったくりや、強盗に入られるといった事件が起きています。そうした被害に遭わないように、夜の時間帯には出かけないこと、そして出かけるときでも、歩くのではなく、車を使って移動することで身を守ることができます。ショッピングモール内などは安全です。
-クランの治安について-
私が住んでいたところは、日本人街ではなく西洋人が多い街でした。少し駅から高台にあったので、比較的に治安は良かったと思います。ローカル人もいますが、駅前にショッピングモールがあり、少し行くととても有名な大きなショッピングモールもあり、子ども連れが多いため、治安も良かったと思います。タクシー移動がほとんどで、中には少し変な人もいますが、街自体の雰囲気は良かったです。
-クアラルンプールの治安について-
世界でもトップクラスの治安の良さを誇る日本にはかないません。しかしながら、私は5ヶ月間滞在して身の危険を感じたことは殆どありません。その内の一件は、寂れたブロックに入り込んだときに野犬に追いかけられたこと、もう一件はコタキナバルの中心街で浮浪者のような男性にお金を求められたことです。私が住んだのはコタキナバルからバスで20分ほど離れたKing Fisherというブロックです。夜はガヤガヤしていますが、外をうろついても全然平気でした。私は夜中によくコンビニに買い物をしに行きましたが、何も危険な体験をしたことはありません。King Fisherは観光地ではありませんが、コタキナバル中心街は外国人訪問者も多いので、外国の方が一人で来ても危険に感じたり心細く感じることはないかと思います。
-コタキナバルの治安について-
全体的な評価としては、アジアの中では中といったとろこでしょうか。街中は普通に歩けますし、何より一般市民は銃を所持できませんので、その点が安全であることの基本だと思います。ただ、ひったくりや強盗が多く、日本人の方も高級ショッピングモールで一瞬の隙をついて狙われたりする事件はあります。スマホを手に持ったまま道を歩くなどせず、人の多いところではスリに気をつけていれば、ある程度防げることだと思います。
-クアラルンプールの治安について-
治安は非常に良かったです。それでも事件が全く生じないというわけではありません。6年間の滞在中、身近なところでひったくりや泥棒といった犯罪が何度か生じました。
また地元住民による車やバイクの運転が荒く、信号無視や交差点での事故によるトラブルを何度か見たことがあります。貧富の差が激しく、貧しい人が事故を起こした場合は「自分は悪くない」と言い張る傾向にあると感じました。
-ペナンの治安について-
街の治安としてはひとりで出歩いても特に何かに襲われたりすることもありませんし、盗難等にあうこともありませんでした。
自分は被害にあったことはないのですが、ニュースなどでバイクからのバッグのひったくりがよくあるようで、バッグはきちんと道路側と違う方向に首にかける。あと最近あったのは子供同士のけんかが原因で学校に放火があり死亡者も出て大きく報道されました。
通常の生活をしている中では治安は全く問題ありません。
イスラム教ですが、警備が厳しいようでISの影響もここではありません。
-クアラルンプールの治安について-
普通に治安は良いと思います。普通に生活していれば何も問題はありません。ただ、夜遅く女性1人で出歩いたりするのは、お勧めしないです。街自体が広くてゆったりしていて、簡単に人通りのいないところに行けたりするので、危険だと思います。また、マレーシアは、電車で席を譲ってくれたりと、比較的、親切な人が多い印象です。
-クアラルンプールの治安について-
日本からの駐在員やその家族、観光客も多いので、一人で街中を歩いていても怖い思いをしたことはありません。
一人でタクシーに乗っても不当な料金を請求されたりしたことはありませんが、日本のタクシーと違い後部座席が自動で開くわけではなく、マレーシアではタクシーの助手席を自分で開けて運転手に行き先を伝えてOKが出たら、後部座席のドアを自分で開けて乗り込みます。クアラルンプールの空港・駅周辺は日本語表記も多く安心できます。
-クアラルンプールの治安について-
各国の移住条件や費用
- 北ヨーロッパ
- アイスランド
- オーランド諸島
- グリーンランド
- スウェーデン
- スヴァールバル諸島およびヤンマイエン島
- デンマーク
- ノルウェー
- フィンランド
- フェロー諸島
- 西ヨーロッパ
- アイルランド
- アンドラ
- イギリス
- イタリア
- オランダ
- ガーンジー
- ギリシャ
- サンマリノ
- ジブラルタル
- ジャージー島
- スイス
- スペイン
- ドイツ
- バチカン市国
- フランス
- ベルギー
- ポルトガル
- マン島
- モナコ
- リヒテンシュタイン
- ルクセンブルク
- 東ヨーロッパ
- アゼルバイジャン
- アルバニア
- アルメニア
- ウクライナ
- エストニア
- オーストリア
- クロアチア
- ジョージア
- スロバキア
- スロベニア
- セルビア
- チェコ
- ハンガリー
- ブルガリア
- ベラルーシ
- ポーランド
- ボスニア・ヘルツェゴビナ
- マケドニア共和国
- モルドバ
- モンテネグロ
- ラトビア
- リトアニア
- ルーマニア
- 中東
- アフガニスタン
- アラブ首長国連邦
- イエメン
- イスラエル
- イラク
- イラン
- オマーン
- カタール
- クウェート
- サウジアラビア
- シリア・アラブ共和国
- トルコ
- バーレーン
- パレスチナ
- ヨルダン
- レバノン
- 北アメリカ
- アメリカ合衆国
- カナダ
- サンピエール島・ミクロン島
- 中央アメリカ
- アメリカ領ヴァージン諸島
- アルバ
- アンギラ
- アンティグア・バーブーダ
- イギリス領ヴァージン諸島
- エルサルバドル
- キューバ
- キュラソー島
- グアテマラ
- グアドループ
- グレナダ
- ケイマン諸島
- コスタリカ
- サン・バルテルミー島
- サン・マルタン
- ジャマイカ
- シント・マールテン
- セントクリストファー・ネイビス
- セントビンセント・グレナディーン
- セントルシア
- タークス・カイコス諸島
- ドミニカ共和国
- ドミニカ国
- トリニダード・トバゴ
- ニカラグア
- ハイチ
- パナマ
- バハマ
- バミューダ諸島
- バルバドス
- プエルトリコ
- ベリーズ
- BES諸島
- ホンジュラス
- マルティニーク
- メキシコ
- モントセラト
- オセアニア
- アメリカ領サモア
- ウォリス・フツナ
- オーストラリア
- 合衆国領有小離島
- 北マリアナ諸島
- キリバス
- グアム
- クック諸島
- クリスマス島
- サモア
- ソロモン諸島
- ツバル
- トケラウ
- トンガ
- ナウル
- ニウエ
- ニューカレドニア
- ニュージーランド
- ノーフォーク島
- バヌアツ
- パプアニューギニア
- パラオ
- ピトケアン諸島
- フィジー
- フランス領ポリネシア
- マーシャル諸島
- ミクロネシア連邦
- 北アフリカ
- アルジェリア
- エジプト
- チュニジア
- モロッコ
- リビア
- 南アメリカ
- アルゼンチン
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- エクアドル
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- コロンビア
- サウスジョージア・サウスサンドウィッチ諸島
- スリナム
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- パラグアイ
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- フランス領ギアナ
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- ペルー
- ボリビア
- 南アフリカ
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- 南アフリカ共和国
- モーリシャス
- モザンビーク
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- イギリス領インド洋地域
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- ロシア
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