海外移住する時に、まずはじめに考えないといけないのが、移住する際の費用や貯金額などお金に関する部分です。

海外旅行であれば、安い場合では10万円以内で旅行できる国も多くありますが、高くとも30万円から50万円程度と考えておけば、大きな問題は起きません。

しかし、海外移住となった場合に、財産証明を行う必要があったり、物価が違うため、月々の生活費が日本にいるときと変わってきます。

そこで、海外移住する際に必要な貯金額や掛かってくる費用などをまとめてみました。

飛行機代

まずは、新しい土地へ移動するための飛行機代が必要となります。

宿泊費・家の購入費用

次に、住む場所にかかる費用です。

当面の間はホテルや賃貸マンションを借りる場合、新しく家を購入する場合などがあります。

当面の生活費

移住したての頃は、想定外にかかる費用が多いため、少し多めに見積もりましょう。

残高証明

移住する国によっては、預金にいくらあるかを証明する必要があります。

マレーシアへ移住する場合には、月1万リンギット（約27万円）以上の収入と35万リンギット（約945万円）以上の財産証明が必要となります。

また、フィリピンであれば、50歳以上の場合、1～2万ドル（約110～220万円）の定期預金が必要とされています。

上記のことを踏まえると、移住する国によって違いますが、最低100万円程度あると移住することが可能です。

ただ、移住後にすぐ仕事を見つける、もしくは、安定した収入がある場合となります。

移住後に仕事を見つける場合には、半年分の生活費・宿泊費を上乗せした方が良いでしょう。

また、ちょっとした出費が多くなるため、余裕を持っておいた方が問題が起きづらいです。

海外移住を考えている国に何度も足を運んでいるなら、仕事なども見つけやすいと思いますが、 初めての国へ移住するとなるとわからないことだらけで、無駄な出費などが多くなるため、貯金なども多めに貯めたほうが良いです。

実際に訪れてみるとイメージと違う部分が見えたり、やはり、日本の方がいいなと考えることもあります。 海外移住をする前に、何度かその国へ旅行をしてみて雰囲気などを身体で感じてみましょう。